大東会館 過去の活動の記録

大東会館のホームページ上において行つてゐた案内・告知を掲載

武士道研究会第三十六回例会(五月十日《火》)のご案内

■日本再生への道―先帝陛下の大御心を拝して― 金子義徳氏
やすらけき世を祈りしもいまだならず くやしくもあるか きざしみゆれど
右の御製は勿体無くも先帝陛下の御製であります。「くやしくもあるか」との御言葉は只事ではありません。この御製は御叡旨(大東亜戦争終結詔書)を打ち捨て、道義、志操皆無の愚劣なる日本国民に対する御叱責であり、また嘗ての神州とは似ても似附かぬ低俗極まり無きわが国の現状に御落胆遊ばされた御言葉であります。斯かる状況、即ち、先帝陛下御叡旨と愚劣なる我が国の現状との乖離は、一体、何が原因なのか、日本愚劣化の要因を探り、再生の方途を立て、茲にその実行に就き、各位にお話したいと存じます。


松浦武四郎―その反骨の精神と慈愛の情― 幹事・大山晋吾
吉田松陰は、嘉永六年と安政元年の二度、松浦武四郎を訪ね、後者に於いては、一晩中、海防の事を談じ合ってゐる。不正を嫌ひ、情に厚い二人の精神は、瞬く間に意気投合したのである。松陰は、嘉永六年九月武四郎が京都へ密使として向かふに際し、大阪の砲術家坂本鼎斎への紹介状を書き贈ってゐる。そこには、「此の人、足跡天下に遍く、殊に北蝦夷の事、至って精しく、近藤拾(マゝ)蔵以来の一人に
御座候」とある。武四郎は不撓不屈にして、反骨の蝦夷地探検家であった。彼は、松前藩蝦夷地住民(アイヌ)に対する不正・搾取を糾弾するルポルタージュを行ひ、また、アイヌの人々の道義に適った様々な生き様を、慈愛の情を込めて称へた『近世蝦夷人物誌』を著してゐる。今回は、その武四郎の反骨の精神と慈愛の情を近代日本に於ける士道精神の一端、乃至は先駆けとして眺めてみたい。


■日本再生への出発点―東日本大震災と今上陛下の大御心― 日下晋太郎氏


■日時 五月十日(火)午後六時半より
■会場 大東会館 港区北青山三の三の二七
■幹事 藤本隆之/福永武/大山晋吾
■会費 千円(資料代・懇親会費、但し学生無料)


●五月一日午前十一時・午後一時の二回、蘘國神社遊就館二階映像ホールにて俳優山田雅人氏の語り「戦火に散ったプロ野球選手」公演会が開催されます。席に残りがございますので、ご希望の方は、前以て遊就館(03―3261―0998)にお問ひ合はせの上、御出席をお勧め致します。戦歿野球選手の澤村榮冶命、また、戦歿野球選手にして特攻戦死された石丸進一命、渡邉静命等について語って戴きます。
【尚、遊就館企画展示室に於いては、「スポーツと蘘國神社―スポーツと共に生きた英霊たち」と題して、戦歿オリンピック選手、戦歿野球選手をはじめ、様々な戦歿されたスポーツ選手の御遺影、ご遺品等が一堂に展示されてゐます。】